初心者必見!リスティング広告でやってしまいがちな10の間違いについて解説します!

初心者必見!リスティング広告でやってしまいがちな10の間違いについて解説します!

チラシやDMなどと違って「出したい時に広告を配信できる」「広告文などの設定を好きな時に変更ができる」など導入のハードルが低く、好きな時に設定を自由に変更することができるなど多くのメリットがあるリスティング広告。

ですが、リスティング広告をどのように運用すればいいかなどの教材も少なく、自由度の高さが原因でリスティング広告を始めたばかりの方は、戸惑ってしまうことも多いのではないでしょうか?

さらに、「広告文の文字数がオーバーしている」「ポリシーに違反している」など修正が必要なものを除き、設定を間違えていても広告配信ができてしまい気づかないうちに大きな損をしてしまっているなんてことも少なくありません。

「リスティング広告の費用対効果が悪くて困っている」と弊社に相談に来るお客様の中には、そのような広告運用担当者の意図しない設定のまま広告を配信してしまっていたことが原因だったなんてことも珍しくありません。

そこで今回はリスティング広告でやってしまいがちいな、10個の間違いについて解説していきます。リスティング広告を始めたばかりの方には必見のコンテンツとなっていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

①配信地域設定の間違い

まず最初にご紹介するのが配信設定を間違えたまま広告を配信してしまい、知らない間に無駄な広告費が発生していたというケースです。

GoogleAdWordsでは、キャンペーンを作成する際に広告を配信する地域設定がデフォルトでは、アメリカとカナダが選択されています。

そしてそれに気づかないまま広告を配信してしまい、気づかないうちに無駄なクリックと広告費が発生してしまうという悲惨な結果に。

キャンペーンを作成する際デフォルトの配信地域はアメリカとカナダが選択されている。

キャンペーンを作成する際デフォルトの配信地域はアメリカとカナダが選択されている。

そうならないためにもキャンペーンを作成する際は必ず、「自分で選択」にチェックを入れて日本もしくは配信を行う地域名を検索し設定するようにしてくださいね。

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②キャンペーンタイプが「検索ネットワーク」と「ディスプレイネットワーク」が一緒になっている

次にやってしまいがちな間違いとしてキャンペーン作成時に設定するキャンペーンタイプが「検索ネットワーク」と「ディスプレイネットワーク」を両方に配信出来る設定になってしまっているケースです。

これをやってはいけない理由としては「検索ネットワークユーザー」と「ディスプレイネットワークユーザー」との違いにあります。

検索ネットワーク広告の場合は自ら商品を求めて検索をかけてくるユーザーに対して広告を配信しているのですが、ディスプレイネットワーク広告の場合は、すでに別の目的を持ってサイトを見ているユーザーに対して広告を配信することになります。

そのため広告文も検索ネットワーク広告の場合、価格や品質などがいかに他社よりも優れたものなのかをアピールしていく必要があるのに対して、ディスプレイネットワーク広告の場合は広告っぽさを出来る限り無くし、いかにユーザーに興味をもたせるかといったことが重要となってきます。

なので1つのキャンペーンでユーザーの特徴が異なる2つの配信方法を一緒にしてしまうとパフォーマンス悪化の原因となってしまうことになるのです。

設定の際は必ずそれぞれキャンペーンを分け、検索ユーザーの特徴に合わせて広告を配信するようにしてくださいね。

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③コンバージョン設定をしないままの広告運用

キーワードの設定や広告を配信するユーザー層を任意で設定できるということがリスティング広告の特徴ですが、コンバージョンを設定しないままで運用をしてしまうと、キーワードごとのパフォーマンスや配信先のパフォーマンスの良し悪しが判断できなくなってしまいます。

そのため、ただ闇雲に広告を出し続けることとなり、無駄な広告費が発生していても気づくことも出来ず、それらの改善を行うこともできなくなってしまいます。

リスティング広告を始める際は上記の判断基準となるコンバージョン設定を必ず行うようにして下さい。

コンバージョンの設定は、管理画面上部の「運用ツール」内にあるコンバージョントラッキングからタグを発行しそのタグをサイト内に設置することで使用することが出来ます(2015年7月現在)。

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④1つの広告グループに大量のキーワード設定している

続いてはリスティング広告を始めたばかりの多くの方がやってしまいがちな間違いです。

上記がなぜ間違っているかというと、検索キーワードによってユーザーの心理は変わってきます。そしてそのユーザーの心理によって伝えるメッセージも変えていく必要があります。

そのため広告グループをキーワードごとに分け広告文を変えていく必要があるのですが、1つの広告グループにキーワードをまとめてしまうと、どのキーワードでも同じ広告文ということになってしまいます。

その結果、ユーザーの求める広告を表示することができず、成果も出にくくなってしまうという事になってしまうのです。

リスティング広告で成果をあげるためにはこのような細かい設定は非常に重要となるため、それぞれの設定の意味をしっかりと理解したうえで設定を行うようにしていってくださいね。

キーワードによって広告グループを分け、適切な広告文を設定する。

キーワードによって広告グループを分け、適切な広告文を設定する。

 

⑤目標設定を決めないままのアカウント運用

これもリスティング広告を始めたばかりの方がやってしまいがちな間違いで、何の目標設定も決めずにとりあえず設定を行い、広告配信を開始してしまうといったケースです。

リスティング広告は、キーワードの設定数から予算・入札単価など全てのことを自身で決定し設定を行う必要があります。

そしてそれらの設定を決める上で欠かすことが出来ないのが目標設定です。

例えば予算に応じて適切なキーワード数も変わってきますし、目標CPA(Cost Per Actionの略)に近づけるためには入札単価の上限も変わってきます。

そのためしっかりと目標を定めておかないと何となくキーワードを設定し、何となく入札単価の調整をしてしまうこととなり、更には改善も行うこともできなくなってしまいます。

リスティング広告を始める際は必ず目標をしっかりと決め、それらに応じた設定を行っていく必要があるということを忘れてはいけません。

 

⑥闇雲に高額な入札単価を設定してしまう

これは先ほどの目標設定を決めないでアカウント運用をしてしまうに似ているのですが、とりあえず広告を上位に表示しようと、安易な考えで高額な入札単価を設定してしまうといった間違いです。

例えば、あくまで単純計算ですが3,000円の商品を販売していてコンバージョン率を1%と想定した場合、入札単価が30円を超えた時点で採算は合わなくなってしまいます。

このようにある程度の指標を持って入札単価を設定しないと、無駄な広告費を生み出す原因となってしまうのです。

更にクリック単価の相場はキーワードによって大きく変わってきますので、それを知らないままの入札単価の設定は気づかないうちに無駄な費用が発生していたなんてことも。

入札単価を設定する際は、しっかりと目標を決めることはもちろんですが、「運用ツール」内にあるキーワードプランナーなどを参考に予め設定するキーワードのクリック単価相場を必ず確認するようにしてくださいね。

キーワードプランナーを使用することで おおよそのクリック単価を事前に確認することができる。

キーワードプランナーを使用することで
おおよそのクリック単価を事前に確認することができる。

 

⑦最初から大量のキーワードを設定してしまう

こちらも運用初期にやってしまいがちな間違いの1つで、とにかく最初から何百、何千とキーワードを設定してしまうといったケースです。

とにかくたくさん広告を出して、たくさん商品を売っていきたいという気持ちから思いつく限りにキーワードを設定してしまいがちなのですが、先ほども説明しましたがキーワードによってユーザーの心理は大きく異なるため、反応が取れる見込みも大きく変わってきます。

しかし、それをよく考えずに大量のキーワード設定してしまった結果、見込みの薄いユーザーにまで広告を出してしまい費用対効果が悪くなってしまうという結果になってしまうのです。

ほうれい線に効果のある美容液を販売しているのであれば、「ほうれい線 美容液」「ほうれい線 解消」といった関連性の高いキーワードから設定を行い、その反応を見ながら徐々にキーワードを増やしていくといった方法をおすすめします。

 

⑧広告文を1つしか設定していない

これも多くの方がやってしまいがちな間違いで最初に広告文を1つ設定しそのまま運用を続けてしまうといったケースです。

1つの広告文しか設定をしないということは、その広告文が良いものなのか、悪いものなのか判断するものが無くなってしまうということになります。

リスティング広告で成果を上げるためには、テスト・分析・改善は必要不可欠なものとなりますので、広告文を設定する際は2つの広告文を設定し、反応の悪いものを差し替え、より良い広告文になるよう必ずテストを行ってくださいね。

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⑨マッチタイプを理解しないまま設定をしてしまう

こちらに関してよく見かけるのが、とにかく無駄な広告費を出したくないという気持ちから、全てのキーワードを完全一致で設定してしまうといったようなケースです。

このような設定をしてしまうと無駄な費用といった部分に関しては少なくなるかもしれませんが、その分機会損失を生んでいることが多くなってしまいます。

例えば、「ほうれい線 消す」このキーワードを完全一致で設定すると「ほうれい線 消したい」「ほうれい線 消す 美容液」といった似ている検索に対して広告が出ることはありません。

ユーザーは様々なキーワードで検索をしてくるので見込みの高いユーザーに対して広告が表示されていなかったなんてことにもつながってしまいます。

もちろん完全一致で設定するのがダメというわけではなく、こういったデメリットもしっかりと理解した上で使用するようにしてくださいね。

そしてまずは見込みの高いキーワードを部分一致で設定し、検索クエリをチェックしながら設定の追加やマッチタイプを変えていくといった方法をおすすめします。

 

⑩Yahoo!プロモーション広告のインタレストマッチの設定がオンのままになっている

最後にご紹介するのがYahoo!プロモーション広告のスポンサードサーチ広告でやってしまいがちな間違いです。

スポンサードサーチ広告ではデフォルトのアカウント設定で、インタレストマッチの配信設定がオンになっているため、まず始めにアカウントを開設したらこの設定をオフにする必要があります。

こちらはGoogleAdWordsのキャンペーンタイプと同じで1つのキャンペーンで検索ネットワークとディスプレイネットワーク両方の配信を行うといった設定なのです。なので、これをうっかり忘れてしまうと知らぬ間に無駄な広告費の発生につながってしまっていたなんてことになってしまうので気をつける必要があります。

更にこの設定のままにしておくとアカウントに入金するたびに、指定した割合(デフォルトでは30%)が振り分けられてしまうので注意が必要です。

スポンサードサーチ広告を使用する際は必ずアカウント開設後、1番最初にこの設定をオフにしているかどうかを確認するようにしてくださいね。

アカウントを開設したら、まず最初にインタレストマッチの配信をオフにする。

アカウントを開設したら、まず最初にインタレストマッチの配信をオフにする。

いかがでしたでしょうか?

リスティング広告は様々なことを自由に設定できるという魅力を持つ反面、使い方や設定を間違えてしまうことで思わぬ損失につながってしまうといったリスクも存在します。

このように間違った設定をして損失を出してしまわないよう、本稿を参考にあなたのアカウントでも間違った設定をしていないかチェックしてみてくださいね。

そしてリスティング広告は最初に設定をして広告を出稿したら終わりというわけではなく、PDCAサイクルをしっかりと行い、より効果が出るよう運用していく必要があるということを決して忘れないで下さいね。

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