簡単設定でCV数は2倍に!?高パフォーマンス配信のFacebook広告の「類似ターゲティング」を徹底解説!

ここ最近、パフォーマンスの良い配信として注目を集めているFacebook広告ですが、今回はその中でも非常に強力なFacebook広告の「類似ターゲティング配信」について解説します。

弊社の実績でも、リマーケティング配信(一度訪問したことのあるユーザーに対して広告を配信する方法)並みの低いCPAで、獲得件数はリマーケティング配信の数倍獲得できているという実績も出ており、非常に強力な配信方法です。

本章では、類似ターゲティングの設定方法について詳しく解説していますので、皆さんもぜひ参考にして取り組んでみて下さいね。

 

Facebook広告の類似オーディエンス配信のパフォーマンス

始めにFacebook広告の類似オーディエンスについて、実際のパフォーマンスをご紹介します。論より証拠、まずは実際のアカウントの管理画面でパフォーマンスを見てみて下さい。

これは、弊社のアカウントのパフォーマンスデータです。

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四角で囲んだ部分ですが、上の枠で囲まれた方が「リマーケティング配信」で、下が「類似オーディエンス配信」のパフォーマンスデータです。

結果としては、「類似オーディエンス配信」が圧倒的に良く、リマーケティング配信に比べてコンバージョン数で8倍、CPAでも約30%低い金額でコンバージョン獲得が出来ています。

このように類似ターゲティングは非常に高いパフォーマンスが期待できる配信方法なのです。

 

類似オーディエンスの仕組みについて

Facebook広告の類似オーディエンスを使うと、特定の優良顧客に類似したFacebookユーザーをたくさん見つけて、アプローチすることができます。

類似オーディエンスでは、既存のFacebook広告アカウント内のカスタムオーディエンスデータが元になります。そのオーディエンスデータ内のユーザーとよく似た人口統計や趣味、感心を持つユーザーをFacebook内から見つけ出し、新たなオーディエンスデータが作られます。

既存のカスタムオーディエンスデータを元に、類似性を持った類似オーディエンスを作成できる。

既存のカスタムオーディエンスデータを元に、類似性を持った類似オーディエンスを作成できる。

この、類似オーディエンスデータは類似度の調節が可能で、パフォーマンスや予算に合わせて広告主の希望に合わせた配信ボリュームの調節も可能です。

 

類似オーディエンスの設定方法

類似オーディエンスは以下の手順で作成します。まず、前提として類似オーディエンスを作成する際には、その元となるカスタムオーディエンスのデータが必要な点に注意して下さい。

元となるカスタムオーディエンスのデータは、「サイトに訪問した事のあるユーザー」や、「商品購入完了ページに到達した人(CVユーザー)」が指定可能な他、既に「顧客になっているユーザーのメールアドレス、電話番号」といったデータも利用可能です。

類似ターゲティングの精度を高めて、より優良顧客にリーチすることを考えると、CVユーザーや既存の顧客リストのメールアドレス、電話番号のデータがお勧めです。

ビジネスを継続して実施している方は、既存の顧客のリストを有効活用することが出来ます。

実際の設定方法ですが、まずFacebookアカウントにログインした状態で、広告マネージャにログインし「類似オーディエンス」を使用する広告アカウントを開きます。

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広告アカウントを開いたら左側のメニューからオーディエンスを選択し、オーディエンスの画面を開いたら、右上にある緑色のオーディエンス作成ボタンを押し、開いたメニューから「類似オーディエンス」を選択します。

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すると、「類似オーディエンスを作成」の画面が表示されますので、「元になるデータ」と「国」を入力します。「元になるデータ」は、クリックするとアカウント内で設定している「カスタムオーディエンス」のデータが候補として出てきますので選択します。「国」は日本国内で提供しているサービスであれば、「日本」を選択しましょう。

元となる「カスタムオーディエンス」のデータを選択し、類似オーディエンス対象ユーザーの国を選択する。日本国内で提供しているサービス、商品であれば「日本」と入力。

元となる「カスタムオーディエンス」のデータを選択し、類似オーディエンス対象ユーザーの国を選択する。日本国内で提供しているサービス、商品であれば「日本」と入力。

次に、「最適化」という項目に表示されているバーの丸の調整スライダを動かして、類似度を設定します。

調整スライダを左端に近くして類似度を高くすれば、より元データに近い行動や興味度を持ったユーザーにリーチ出来ますが、ユーザー数は絞られます。

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また、調整スライダを右端に近づければ、元データとの類似度は低くなりますが、リーチするユーザー数を広げることができます。スライダの上に表示される推定リーチ数が、1,800,000人に増えているのが以下のように表示されて確認できるようになっています。

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まず始めは、調整スライダを一番左端にした「類似度1%」からスタートして、徐々に調整スライダを右に動かして「類似度2%」、「類似度3%」…という風に配信を広げていく設定です。

類似オーディエンス配信のパフォーマンスを見ながら徐々に配信を広げていくようにしましょう。項目を全て設定できたら、「オーディエンスを作成」ボタンを押して作成完了です。

類似オーディエンスの作成完了から、実際に使用可能になるまではしばらく時間がかかりますので、承認されて使用可能になるまで少し待ちましょう。(大体、作成から30分以内には使用可能になります。)

類似オーディエンスが使用可能になると、下図のようにオーディエンスの一覧画面に「使用可能」と表示されます。

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類似オーディエンスを使用する

続いて、実際に作成した類似オーディエンスのデータを広告に設定し、配信をする方法を解説します。

広告アカウントから、広告の新規作成画面を開き、画像や見出し、説明文などのクリエイティブの設定をしたら、オーディエンスの設定項目に移動します。

ここで、カスタムオーディエンスの入力欄をクリックすると、作成した類似オーディエンスが候補として出てきますので選択します。

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あとは、入札単価の設定など必要項目を設定して広告を保存するだけで配信設定は完了です。

こちらの設定は商品の特性や顧客層に合わせて、ターゲット設定をカスタマイズすることも可能で、女性向けの商品であれば性別を女性に限定するなどして調整しましょう。

また、配信を拡大していくときに必要になるのが、カスタムオーディエンスの除外設定です。
例えば、「類似度1%」の配信で目標とするCPA(Cost Per Acquisition:顧客獲得単価)以下で獲得ができ、類似度を下げて「類似度2%」まで配信を広げる場合にはこの設定を使用します。

「類似度1~2%」のユーザーに対して広告を配信する設定の場合は以下の手順で行います。まず、「類似度2%」の類似オーディエンスの設定をカスタムオーディエンスの設定に追加します。

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続いて、「類似度1%」の類似オーディエンスの設定も追加します。

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オーディエンスの設定をしたら、後から追加した「類似度1%」の類似オーディエンス設定のオーディエンスの右側部分にマウスオーバーし、表示される「∨」マークをクリック、開いたメニューの「このオーディエンス」というメニューを選択します。

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そうすると、「類似度1%」のオーディエンスデータの右側に「除外」という表示が追加され、「類似度2%」のオーディエンスから、「類似度1%」のオーディエンスが除外された「類似度1~2%」のオーディエンス設定が作成できました。

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「除外」という表示が追加され、「類似度1~2%」のオーディエンス設定が完了。別の類似度を設定する際は同様の手順で設定していく。

「類似度2~3%」、「類似度3~4%」と類似度を下げてリーチを広げる際は同様に設定をすることで対応が可能なので、正確な配信調整を行うためにもこちらの設定はぜひマスターしましょう。

いかがでしたでしょうか?

Facebook広告の類似オーディエンスは、パフォーマンスも良く、リマーケティングよりも多くのリーチ・インプレッションができるため多くのコンバージョン獲得も期待できる非常に有効な配信方法なのでぜひ導入をして運用に活かしてくださいね。

また、既にビジネスを継続的に展開されているなら、既存顧客のメールアドレスや電話番号といったデータを活用してFacebook内で新たにリーチしたり、類似オーディエンスデータを生成することが可能です。

既存顧客を囲い込み、さらなる優良顧客を見つけられる、売上アップに有効なせっかくの資産なので、しっかりと有効活用しウェブからの集客と売上向上に活用することをお勧めします。

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